フィリピンの祝祭日から考察する訪日観光誘致

フィリピンの休日を知っておくとフィリピン人観光客の訪日傾向がわかる

calendarフィリピンは大統領による特例で(例えば振替)休日が指定されることが昔から多々あり、近年では経済界だけでなく、教育関係者からも指摘があって、毎年早めに翌年の休日が発表されています。

ドゥテルテ大統領が先日、2017年の祝祭日を発表しました。今回発表されたのは2017年の一般祝祭日10日間および特別祝祭日7日間です。「一般」と「特別」の違いは、労働者が祝祭日に勤務をした場合に得る給与額の差ですので、我々が影響を受けるものではありません。

なお、このリストに記載されていないイスラム教の祝祭日も休日となります。イスラム教の暦に従うため毎年異なります。ラマダン明けの休暇にあたる「Eid’l Fitr」(イド・アル=フィトル)は今年7月6日に指定され、「Eidul Adha」(イード・アル=アドハー)は9月11日に指定されました。

< 一般祝祭日(Regular holidays) >

New Year’s Day January 1 Sunday
Araw ng Kagitingan April 9 Sunday
Maundy Thursday April 13 Thursday
Good Friday April 14 Friday
Labor Day May 1 Monday
Independence Day June 12 Monday
National Heroes Day August 28 Monday
Bonifacio Day November 30 Thursday
Christmas Day December 25 Monday
Rizal Day December 30 Saturday

< 特別祝祭日(Special non-working holiday) >

Chinese New Year January 28 Saturday
EDSA People Power Revolution February 25 Saturday
Black Saturday April 15 Saturday
Ninoy Aquino Day August 21 Monday
All Saints Day November 1 Wednesday
Last day of the year December 31 Sunday
Additional special (non-working) day October 31 Tuesday

学校の休暇を知って家族旅行の時期を見極める

フィリピンの教育システムは日本とも欧米とも異なり、毎年6月~翌年3月までを1学年とします。学年が変わるまでの3月~6月のおよそ3ヶ月間がこちらでは夏休みです。フィリピンで一年を通して最も天候が良いのもこの時期にあたり、全国の宿泊施設などはこの時期を年末年始のクリスマス休暇と合わせて、利用客が最も多いピークに指定しています。

< 教育省が発表した公立学校の主な行事 2016〜2017 >

2016年6月13日 始業日

2016年10月24日(月)~11月1日(火) 学期間休暇
※実質的には10月22日(土)から休みに入るので、合計11日間の休暇となる。

2016年12月22日(木)~2017年1月1日(日) クリスマス休暇
※合計11日間。

2017年3月7日 終業日

これはあくまでも公立学校向けであり、私立学校の場合は日付や日数が若干異なります。

特にお子さんがいるフィリピン人家族が旅行に行くタイミングは、ちょうど日本の春にあたる聖週間、秋にあたる学期間休暇、そして冬にあたるクリスマス休暇があります。

一般的に富裕層や自由業を営んでいる方たちは休日を連休+2日間の休日は取れるようですので、例えばオプションとして+@を提供すると、お客様には、より多くの選択肢が与えられて良いと思います。

ちなみに聖週間は毎年変わるので、翌年の指定日を確認して訪日観光客誘致の戦略を練る必要があります。例えば来年は4月13日(木)と14日(金)がそれにあたりますが、土日を含めると4日間の休暇が取れます。即ち、最短で4月13日(木)~16日(日)の4日間、そして人によっては最長で4月8日(土)~16日(日)までの9日間の休暇が取れることになります。この日数に合わせて基本パッケージ+オプションを設定するとお客さまにとって選択肢ができて良いでしょう。

ところが、「桜」と「雪」が訪日観光の主なキーワードとなっているフィリピン人にとって、この時期にどこで桜を見ることが出来るかが最大のポイントとなります。もちろん、雪も見ることが出来れば一石二鳥ですね。

フィリピン人の訪日観光関連事情については、ぜひ当社にご相談ください。長年の知識と経験による的確なアドバイスをご提供いたします。お気軽にお問い合わせください。

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